2012年9月22日土曜日

デジカメHS30EXRのシャッターをArduinoで制御 -2-

前回の投稿 :デジカメHS30EXRのシャッターをArduinoで制御 -1-
http://cranberrytree.blogspot.jp/2012/09/hs30exrarduino-1.html
どの端子のどのような変化でシャッターが切れるか判りました。

タクトスイッチの代わりにフォトカプラを接続し、Arduinoでフォトカプラをスイッチングします。
参考:Arduinoで遊ぼう - 一眼レフカメラのシャッターを制御する
http://arms22.blog91.fc2.com/blog-entry-326.html

中央に見える黒いのがフォトカプラ。(NEC PS2501-1)
デジタル出力ピンをHIGHにするとシャッターが切れます。

回路図
純正リモートレリーズRR-80-Wを分解して確認したわけではありません。
あくまで参考程度、自己責任で。
※中央のフォトカプラはNEC PS2501-1

で片面ユニバーサル基板に両面配置
以前作ったLCDシールドのD8番~AREFのピンソケットに挿して使います。
LCDは16x2バックライト無しのもの。

ArduinoUno
11番ピン 緑LED(動作確認用)
12番ピン 赤LED(シャッターと連動)
13番ピン シャッタ-ボタン
3~7番ピン LCD接続用
18番ピン(アナログ4) 赤外線リモコン受信モジュール接続用
19番ピン(アナログ5) センサー接続用
14~16番ピン(アナログ0~2) カーソル左右移動、選択用
※12番ピンの赤LEDは13番ピンに接続してもいいのですが、LED点灯をOFFにしたい場面があるかも知れないので、別に配線しました。

スケッチ
ダウンロード Remote_Shutter_For_HS30EXR.zip

どうも一部のdelay();がうまく動いていないような気がしたのでググってみると、MSTimer2の割り込み処理ルーチンの先頭に interrupts(); を入れると意図するように動きました。
参考:ArduinoのMStimer2の精度の改善
http://radiopench.blog96.fc2.com/blog-entry-278.html

電源が入ると「Remote Shutter For HS30EXR」と表示されます。
enterボタンで、モード選択メニューに入ります。

◆INT. インターバル撮影モード
◆IR-RC 赤外線リモコンモード
◆Sens. センサーモード(その時に必要なセンサーを接続)
◆LED 待機中、撮影時LED ON-OFF切り替え

モード選択メニュー → INT. → 撮影間隔選択 → 撮影開始
         → IR-RC. → リモコン信号受信待機
         → Sens. → しきい値の選択 → センサーの反応待ち
         → LED → ON-OFFの切り替え

インターバル撮影モードは[5秒、10秒、20秒、30秒、1分、2分、5分、10分 ]から選択できます。

センサーモードのアナログ入力のしきい値は[LOW、MID、HIGH]から選択できます。
analogReadしたときの値が100以上、500以上、900以上でシャッターが切れます。

赤外線リモコンモードでの設定はありません。リモコンコードの解析はしません。

必要な設定が終わると、各種モードと設定値の確認画面が表示され、緑と赤LEDがLED ON-OFFの設定にかかわらず点灯。(5秒間)
インターバル撮影モードの時は、すぐに1枚目のシャッターが切られます。
カウントダウン中、リモコンの受信待ち、センサーの反応待ち中は緑LEDが点灯、シャットーを切ると赤LEDが点灯。
撮影した枚数はカウントされ、LCDに表示。

どのモードでも、enterボタンを押すと確認なしに撮影を中止し、menu画面に戻ります。

操作用のタクトスイッチ、ブレッドボードに赤外線リモコン受信モジュール(PL-IRM0101-3)とフォトトランジスタ(NJL7502L)を配置、接続。
赤外線リモコン受信モジュールなんですが、なんだか誤作動する。
購入時に添付されていたデーターシートにはないページのサンプル回路図には、抵抗、コンデンサーが接続されていたので、それが原因ではないでしょうか。

各モードの動作の様子と10秒のインターバル撮影モードで撮った空。

プログラムモード、オートフォーカス、撮影解像度2304×1728、分割測光で1,376枚撮影。
露出をカメラまかせのため、コマ毎にチラツキが発生します。
マニュアル撮影で、シャッター速度、絞り、ISO固定(明るさが大きく変化する被写体では難しい)にするか、静止画から動画への編集時に明るさを統一しないいといけないです。
編集時、VirtualDubというソフトで、Deflicker Filter for VirtualDubというプラグインを使えばチラツキを抑えられるようです。
参考:晩夏の日の出~日没 微速度撮影 (露出ムラの補正)
http://www.celestial-spells.com/logs/2011/09/_late_summer_sunrise_to_sunset.php

長時間撮影だとカメラのバッテリーが気になります。
上記の撮影ではバッテリーのフル充電から少しバッテリーを使った状態で、4時間弱で電源が落ちました。
HS30EXRには外部電源端子がありません。この点について改めて投稿します。



環境:win7、ArduinoUno、Arduino1.0.1、FUJIFILM FinePix HS30EXR





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